こんにちは!Saiです🌱
梅の実が出回る季節になりました。
「梅仕事」とは、梅が旬を迎える5月中旬から7月上旬頃に、
梅干しや梅酒、梅シロップなどを仕込む日本ならではの季節の手仕事です。
小さい頃、母や祖母が赤紫蘇と一緒に梅を漬けていた記憶があります。
ただ、当時は酸っぱいものが苦手だったこともあり、正直おいしいと思ったことはありませんでした。
そんな自分が、今年は梅の出荷を心待ちにしていました。
きっかけは、昨年の社員イベントで梅シロップを仕込んだことです。
ソフィアでは四半期ごとに各部持ち回りで交流イベントを開催しているのですが、
広報部で企画するイベントでは、
・食べ物に全振りすること
・季節や旬を楽しむこと
・何かしらテーマ性を持たせること
を暗黙のルールにしています。
たとえば、
一昨年3月は「社員の地元トークで盛り上がりたい」というアイデアから全国のブランド米にフォーカス。
大量のおにぎりと、ごはんに合うおかずを用意しました。
そして昨年6月は「初夏のごちそう便り ~涼味×和の香り~」というテーマで、
梅雨の蒸し暑さを吹き飛ばすような、夏野菜やスパイスを使用する爽やかな味わいの料理や飲み物を用意しました。
その出し物の一つが手作りの梅シロップ。
人生で一回くらいはやってみてもいいか、と軽い気持ちで手を出したことから火がついてしまいました。
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梅仕事は手間がかかるイメージがありましたが、実際の手順は至ってシンプル。
① 梅を洗う(青梅の場合はしばらく水につけてアク抜き)
② キッチンペーパーで水気を拭き取る
③ 竹串でヘタを取る
④ 数か所に穴を開ける
⑤ 梅と同量の氷砂糖を交互に容器へ入れる
⑥ 毎日容器を揺らし、梅全体がシロップに浸かるようにする
これだけです。
何より気に入ったのは、無心でヘタを取る時間でした。
前職でやっていた花がら掃除に近しいところがあり、ただ黙々と手を動かしているだけなのに不思議と気持ちが落ち着きます。
あと、ビジュアルがとても良い。水に濡れた青梅なんか、キラキラしていて特に良い。

ガラス瓶に氷砂糖と詰めたばかりの姿もめちゃくちゃ良い。

初心者でも失敗しにくいおすすめの方法は、保存容器ではなくジップロックを使い、冷蔵庫で仕込むことです。
瓶を使う場合は煮沸やアルコール消毒が必要になりますが、ジップロックならその手間がありません。
梅を買って帰ったら、そのまま仕込みを始められます。
「毎日世話をする」と聞くと少し大変そうですが、
冷蔵庫を開けたタイミングで軽く揉む程度でOKです。
穴を開けた場合は約1週間、
開けない場合は約2週間で飲み頃になります。
好みの濃さまでエキスが出たら、シロップと梅を分けます。
シロップは煮沸すれば冷蔵で3か月〜1年ほど保存できますが、自分は冷凍派です。
ジップロックのまま板状に冷凍、少し柔らかいうちにもみほぐして再冷凍すると
シャーベットのような食感になります。
昨年は夏バテで食欲が落ちた時期もありましたが、この梅シロップには本当に救われました。
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残った梅の実は、梅の半量より少なめの砂糖を加えて炊き、甘露煮にします。
冷凍しても固くならず、半年以上もちます。ヨーグルトに入れて少しずつ食べるのがお気に入りです。
むしろシロップではなく、この甘露煮を作ることが梅仕事の主目的かもしれません。
シロップをたっぷり吸った梅は、ふっくらつやっつや。
これもまたビジュアルが良い。

梅は1kg単位で販売されていることが多く、Mサイズなら80粒前後入っています。
今年は5月に青梅を1kg、6月に完熟梅を1kg購入し
1Lのガラス瓶4本分と、残りはジップロックで仕込みました。
大きな瓶一つで作るほうが管理は管理は楽だとは思いますが、
発酵やカビで全滅すると悲しいので小分けにしています。
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「食べる」ということは、生きていくために欠かせない行為です。
でも、それは単なる栄養補給ではありません。
季節を感じたり、誰かと楽しんだり、自分のために少しだけ手間をかけたり。
そんな時間は、日々の暮らしに少しだけ心の余裕を与えてくれるように思います。
残念ながら今年はすでに梅の実は店頭から消えてしまいましたが
来シーズン、ぜひ梅仕事で季節の変化を楽しんでみませんか?
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