入社までの道のり~S・Oさんの道のり~

今年12 月に入社しましたS.Oです。

この場を借りて自己紹介とソフィアへの入社経緯をお話させていただきます。

 

前職では、関西の園芸店で植物の販売や造園に4年半従事してきました。

小さな職場だったため、植物を扱う以外にも事務作業や様々な業務に

チャレンジさせていただく機会がありました。

土地柄、お客様も穏やかな方ばかりでとても良い経験をさせていただいたと思っています。

 

そんな中でなぜ転職に至ったのか。

今振り返ってみると、2020年頃から続く新型コロナウイルスの感染拡大による影響が

特に大きなきっかけとなったように思います。

 

外出制限に伴う営業自粛で苦い思いをしている世間とは反対に、

園芸業界はかなり盛り上がっていました。

「おうち需要」の一環として、自宅で取り組めるガーデニングも脚光を浴びたのです。

慌ただしい毎日が続きました。店前には連日お客様の車が列を成し、

ソーシャルディスタンスとは…と遠い目をしたこともしばしば。

はじめて植物を育てるお客様も多く、植物も雑貨もよく売れました。

 

一年ほどしてようやく客足も落ち着いてきた頃、ある不安が生まれました。

生きた植物を扱う園芸は、時間とお金にゆとりがあってはじめて取り組める趣味です。

人々の日常がもとに戻れば、この好景気はいずれ終わってしまうのではないか、

そう考えるようになりました。

 

また、脚光を浴びる店がある一方で取り残された古いお店もありました。

その差が開いた大きな要因は、SNSや動画を利用した「情報収集力・発信力」の差でした。

 

「好き」という気持ちだけで報われるのは、相当頑張れる人か運の良い人だけです。

 

園芸業界に限らず、小さな店がこれからの時代を渡っていくのに重要なのはリアルタイムで

情報を発信すること、効率化をはかること。どちらを解決するのもIT技術だと気づきました。

そして、動き出すなら体力のある今しかないということにも。

 

“好きなことは仕事でなくてもできる。30歳までに転職する。”

 

そう決めて退職したものの、用語もわからない状態で応募書類を

送っても通るわけがありませんでした。

ならばプログラミングをやってみようとJavaに手を出すも、なかなか思うように進まず時間と

気持ちだけがすり減っていく日々を過ごしました。

一旦独学でのスキル習得と就職をあきらめ、

職業訓練校に通いWebデザイン・Webプログラミングを学ぶことにしました。

 

多くのIT系企業がある中でソフィアへの就職に決めた大きな理由は次の2点でした。

 

・期間内に返事がくること

就職活動中、本当に良い返事も悪い返事もなかなか来ませんでした。

また、事前に知らされていた媒体で来ないことも多くありました。

そんな中でソフィアからはいつも迅速であたたかいメッセージをいただき、

本当に嬉しく思いました。

 

・女性が活躍していること

特に技術者に関しては男性が多いイメージだったのですが、ソフィアでは

女性も多く活躍しています。

20代前半の若い方が多いのですが、対応してくださった社員のうち2名が

わたしと同じ20代後半で転職した女性でした。

 

散々迷いましたが、どこに行っても初挑戦です。

どうせ働くなら良い人がいるところで働きたいと考え、人生初めての東京行きを選びました。

 

入社してすぐに、「ソフィアはIT”サービス”の会社である」というお話をうかがいました。

お恥ずかしい話ですが、自信も決断力もない性格です。

「石橋を叩いて渡る」と言いますが、石橋を叩くのすら怖くて苔が生えるほど。

しかし、「人を喜ばせたい」「人を助けたい」という思いは人一倍強いと自負しています。

住み慣れた場所を離れて関東にやってくることに不安はありましたが、

自信を持って「できます!」と言えるように頑張っていきたいと思います。

 


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