こんにちは🌱Saiです。
ずっと客先常駐で社外に出ていたのですが、次の案件まですこし期間があくため
3年ぶりくらいに自社勤務に戻ってきました。
たまたま新入社員が多い時期と重なったこともあり、研修・採用面接を担当しています。
特に社員の商談練習に立ち会う機会が増えているのですが
やっていて感じるのは、
“たくさんの資格やスキル名を並べる人”より、
“相手が何を求めているかを考え、それに合わせて伝え方を変えられる人”
つまり、相手のニーズを汲み取れる人の方が強いということです。
お客様は「技術」だけを見ているわけではない
例えば、
「訓練校に通ってJavaでTodoリストを作成しました」
「Windowsの知識があります」
「AWS触ったことがあります」
というスキル名の羅列が効くのは、正直書類選考まで。
お客様が本当に知りたいのは、
・この人は現場でどう動きそうか
・周囲と協力できそうか
・足りない部分を自分で調べて進めることができそうか
だったりします。
なので、面談では
もっと具体的なエピソードが必要になります。
商談練習では、実際の募集情報をもとに架空の業務内容や質問を作成するのですが
資格・スキルを使用したという事実から一歩踏み込んで、
・スキルをどう活用したか
・なぜそうしたのか
・案件の条件にあわせて柔軟に対応できたか
を答えてもらえるような質問を用意するよう意識しています。
そしてこれは、採用面接にもかなり通じると感じています。
ソフィアの面接で見ていること
自分の強みは「スキル一覧」ではなく「姿勢」に出る
ソフィアは、
・きれいなポートフォリオ
・プログラミング言語を使いこなせる人
だけを求めているわけではありません。
いま、ソフィアがほしいのは、
「自分で考えて動ける人物」です。
例えば、
・分からないことを放置しない
・自分から周囲に聞ける
・人のために動ける
・任されたことを最後までやる
・面倒そうなことにも一度踏み込んでみる
こういったコミュニケーション力や当事者意識を、見ています。
というのも、プロジェクト案件に新規参入する場合、
どのみち最初は“知らないことだらけ”になりやすいからです。
だからこそ経歴を盛るより、
「自分はどう考えて動いてきたか」
「その経験を今後どう活かせると思っているか」
を言葉にできる人は強いと思います。
また、未経験でも
“変わりたい気持ち”と“実際に動ける力”が見えれば、十分採用対象になります。
ただし、志望理由で
「研修制度があるので成長できると思いました」
だけで終わってしまう人は少し注意です。
ソフィアは学校ではありません。
先行投資として研修を提供しますが
給金が発生する以上、成果物として何かしらの働きを還元してもらう必要があります。
また、研修を受けたからといって全ての案件に通用するわけではありません。
なぜなら、開発のトレンドは常に変動しており、そのすべてを網羅することはできないからです。
研修は、あくまで自己研鑽のきっかけ。
・本当にエンジニアになりたいのか
・そのために何を学ぶか
・実際に動くかどうか
を決めるのはあなた自身です。
そのほか、合否判定のポイントとして
・相手の話を理解して答えられるか
・自分なりに考えて行動してきた経験があるか
・今できないことにどう向き合うか
を見ていることが多いです。
また、技術職といえど、相手がいる仕事です。
・コミュニケーション
・TPOに合わせた身だしなみ
なんかも大事です。

入社後、どう立ち回るか
客先常駐の働き方だと、普段どう働いているかは社内から見えづらいです。
そのため、会社から適切な評価を受けにくい、キャリアパスが見通しづらいという悩みを抱える人も多いです。
これはSESという業態ならではの問題だと思います。
だからこそ、自分からの働きかけが
評価やキャリアチェンジにつながることも多いと感じています。
自分自身、IT未経験から入社したので、ハイスキルだったわけではありません。
前職でも教育や採用経験があったわけでもないですし、20代後半まで結構ぽやっと生きてきました。
いわゆる“ガクチカ”なんかも、特に意識したことはありませんでした(そもそもそんなワードなかった)。
それでも、
・前職までに身につけた強みを活かす
・社内コミュニケーションを取る
・頼まれたことに参加する
・必要そうなことを自分から拾う
そういった小さなことを入社直後から積み重ねた結果として、
今の役割を任せてもらえている感覚があります。
もちろん、全部が楽しい仕事というわけではありません。
割に合わないなと思うこともあります。
でも、
「無駄だから切り捨てる」のか、
「遠回りに見えてもなんでも経験値になる」と捉えるのかで、
後から見るとけっこう差が出る気がしています。
会社からの働きかけを一方的に待つのではなく、
主要メンバーとして、自分が会社を動かすという心意気を持ってくれるととても心強いです。
最後に
最近はAIの爆発的な速度での発展により
「この技術を覚えれば安泰」
という時代ではなくなってきています。
特に、初心者のタスクとして用意されていた
・議事録作成
・ドキュメント整理
・ヘルプデスク
・サンプルコードの作成
・コマンド実行や簡単な操作のみのテスト
・テストケースの作成
のような定型化しやすい作業についてはAIが活用されるケースが増えてきました。
だからこそ、
「言われた通りの操作をしていただけ」
「資格名を並べるだけ」
の価値は、以前より下がっていくと思っています。
その上で残るのは、
・お客様が本当に困っていることを整理する
・現場に足りない役割を補完する
・相手に合わせて説明を変える
・チームの中で信頼を作る
・自分の経験を相手に伝わる形で言語化する
ような、“人との関わり“にまつわるスキルだと感じています。
流行りの技術は変わっても、これらの”人間力”とでも呼ぶべき不変のスキルは必要とされ続けるでしょう。
もしかすると、実際にIT業界に入ってみることで齟齬を感じ、進路変更を考えることもあるかもしれません。
自己分析や業界分析を進めた結果であれば、自然なことです。
ソフィアはきっと、そんな人にとっても居場所や役割を見つけられる会社だと思います。
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