ダム会 -地下神殿・首都圏外郭放水路-

こんにちは！Saiです。

先日「ダム会」第3回目に参加してきました。
ダム会はソフィアグループ関係者間で発生した同好会です。

各地のダムを巡り、トレーディングカードを集めたり写真を撮影するほか、現地での観光や食を楽しんでいます。

第1回目、2回目の様子はこちら↓

ダム会 -宮ケ瀬ダム-

ダム会 -秩父4ダム-

今回の目的地は、首都圏外郭放水路。

埼玉県春日部市の地下約50m、全長6.3kmにわたり設置されている大規模な治水施設です。
周辺の河川から地下の竪穴に余分な水を取り込み、トンネルを通じて江戸川に排水することで洪水を防ぐ仕組みなのだそう。

水を取り込む第1～第5立坑とそれらをつなぐトンネル、調圧水槽、排水機場から構成されています。

今回はそのうち調圧水槽を見学しました。
人気のツアーのようで、大人から子供までさまざまな年齢層の方がいらっしゃいました。

施設の概要についてレクチャーを受けた後、いよいよ地下に潜入！
屋外は汗ばむほどの陽気でしたが、100段以上の階段を下っていくとどこからともなく冷気が。

降り立つと広大な空間に見上げるばかりの巨大な柱！柱！柱！圧倒されました。
「地下神殿」とも呼ばれ、ロケ地としてメディアに取り上げられることも多いため、見覚えのある方も多いかもしれませんね。

幅2m、高さ7mあるそうですが、はるか頭上に水につかった形跡がありました。
年に数回、台風などの際に稼働することがあるそうです。

第1立坑を少し離れたところから。
巨大ロボットの格納庫を彷彿とさせるような姿にわくわくがとまりません。

見学を終え、地上に出ると眼前に広がる青空と菜の花畑。
地下の彩度の低い無機質さと地上の春の眩しさとのコントラストに、なんだか夢を見ているような心地でした。

その後、埼玉県ローカルグルメ「るーぱん」でイタリアンをいただき
(パスタにわかめが乗ってる…)

権現堂桜堤で少し早い夜桜を楽しみました。

夜景も堪能し、とても満足な一日でした🏙

ソフィアは社員同士の交流が盛んで、ダム会のような非公式の小さなイベントや食事会などが不定期で開催されています。
週末、事務所に顔を出すといいことがあるかも？